酒楽食楽 ~知多半島・名古屋行~

酒を通して、知多・名古屋の文化に触れる

酒を飲むのは、酒だけを飲んでいるわけではない。料理を楽しみ、酒器を愛で、人との会話に笑い、町の空気を感じる。酒は文化なのだ。ここでは盛田の日本酒を通じて触れることができる、知多半島、そして名古屋の様々な文化をご紹介したい。

三箇所目 柳橋中央卸売市場

(取材日:2014年10月10日)

名古屋の食文化はこの市場が支えている

午前7時、いつもよりちょっと早起きをして、名古屋駅から徒歩10分弱の柳橋中央卸売市場を訪れた。
4000坪のスペースに、魚介類、野菜、そして肉、乾物など約300店舗がひしめく、全国最大級の規模を誇る民間市場である。東海3県の飲食店、鮮魚店、青果店などのプロフェッショナルたちが、毎朝、市場を訪れるほか、一般の人々も気軽に立ち寄り、その日、食卓に並ぶ食材を調達していく。年末になると、多くの人でごった返す市場内の光景が、地元テレビ局や新聞社のニュースネタになることでも有名だ。

平日の朝であるが、市場は賑わっている。威勢のいい名古屋弁が飛び交い、新鮮な食材を満載した台車が場内の通路や表の通りを行き交っている。この活気に触れるだけで目がシャキーンと覚めてくる。マグロの解体はあちこちで行われているし、ウナギを捌くところを間近で見られるのも楽しい。名古屋の鰻は腹開きなのか…。タイやヒラメやスズキが並ぶ様は美しいし、クルマエビは撥ねているし、タコはトロ箱から逃げ出そうと必死だし。
野菜や肉の売り場は、鮮魚に比べれば静かだが、普段あまり見たことのない野菜やキノコの名前や食べ方を店員さんに聞いてみるのも悪くない。市場って、こんなに楽しいところだったんだ。

一通り市場を巡ったら、小腹がすいてきたので朝ごはん。海鮮丼の店で3色盛りをいただく。好みの刺身を3種類選んで、酢飯の上に乗っけてくれる。アラ汁付きで1000円也。超お値打ちメニューである。

柳橋中央卸売市場

住所
愛知県名古屋市中村区名駅4-15-2
(マルナカ食品センター)
電話
052-581-8111
営業時間
AM 4:00~AM 10:00ごろ
定休日
日・祝祭日(他、詳細はHPをご覧ください。)
交通
各線名古屋駅より徒歩5分。
HP
http://www.marunaka-center.co.jp/
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